アメリカ政界における最大のお伽話は、2大政党が存在するという事です。
2大政党制が正常に機能していたのは随分前のことで、確かに今も2大政党は存在していますが、それは外見だけで実情は同じグループと言うほうが的を得ているのです。
この事実を端的に表現する記事をみつけたので、その翻訳を以下に書きます。
ジョージ・ハンフリー著”Common Sense”日本語訳で”一般常識”と題した小冊子で
副題は”新世界秩序の危険性の紹介”とありますが、その中の”アメリカの政治的現実”という部分がそれです。
この本の内容は、アメリカ国民に向けて書かれたものなのだということを念頭において読んでください。 彼はホームページを持っています。 www.fearorlove.com
"ここ最近の80年間にある特定の人達の意向を受けたシロアリが、この国の指導者達が集まる聖なる議会の内部に徐々に住み着き、議会をほぼ完全に支配するようになりました。
今日では共和党と民主党の両方が、この特定の人達(以後パワーエリートと書きます)から活動資金を調達し、それによって彼らから支配されているのです。
この両方の政党の指導者達は、2大政党の競争というおとぎ話を永続するために、それと同時に我々アメリカ国民を中央集権化し、連邦政府の管轄下におく方向に持っていくために協力して活動しています。
この両方の政党のメンバーとして活動している善良なる市民の方々にとっては、信じがたい事だし、我慢しがたい事だということも私はよく理解しています。 多くのそういう人達はあなたの支持する政党と国家のためと思って、何年も一生懸命戦ってきたことでしょう。
また両方の政党には、選挙で選ばれた真に善良で、正直で、愛国心を持つ議員さん達が存在することも紛れもない事実です。
しかしながら我々は一歩後ろに下がって、全体の構図を見る必要があります。
以下の文章で誰が、如何にして、いつ頃に、我々のアメリカの政治システムを乗っ取ってしまったのか、短いですがアウトラインを描いてみます。
ウッドロー・ウイルソンは1920年はこの国の大統領でした。
彼は1916年に”戦争には関わらないようにしよう”というキャンペーンを張っていました。
選挙で勝利して何週間も経たないうちに、彼はアメリカを第1次世界大戦に参戦させるステップを踏み始めました。
終戦後すぐに、パワーエリート達の国際連盟創設の計画が動き始めました。
ウイルソンは国際連盟創設の中心人物でしたから、アメリカの国連加盟に向けて議会で精力的に活動しました。
合衆国上院議員達が、国連加盟承認の投票をすることになっていた数週間前に、上院議員の一人、ヘンリー・カボット・ロッジ氏が実際の書類に目を通したところ、もし加盟すればアメリカの国家としての主権が消失してしまうという事実を発見しました。
この頃はわが国の新聞やラジオはまだ健全で独立性を維持していて、非常に愛国的でしたから、その事実を国民に広めた結果、加盟の承認は否決されてしまいました。
パワーエリート達は怒り狂いました。 長年にわたって苦労してきたことが、水の泡になってしまったのです。
そこで 彼らは組織を立て直して、彼らの触手を政府の内部に拡大することを決定しました。
1921年にウイルソン、ジェコブ・シフ(ロスチャイルドの代理)、エドワード・マンデル・ハウス大佐とその他少数の人間で ”The Council on Foreign Relations" 略してCFRという名の団体を組織しました。
CFRのゴールは世界統一政府なのです。(CFRはパワーエリートの道具ということを忘れてはなりません。)
彼らは民主党と共和党の両方の支配層に浸透する必要性をよくわかっていました。
必要な資金はロックフェラー家、ロスチャイルド家やその他の巨額の富を所有するパワーエリート達から供給されましたから、常に潤沢に使えました。
そしてその潤沢な資金を使って、両方の政党の政治家をサポートしました。
また狡猾に、彼らの息のかかった多くの人間を、政府の重要な地位につけました。
連邦準備委員会の議長だったポール・ワーバーグはそのような人間の一人でしたが、1920年代に終わりに、彼は通貨供給量を操作してあの世界大恐慌を発生させたのでした。
世界大恐慌を(ヒトラーが支配し易いように急激なインフレをドイツで作り出した時と同じように)作りだしたパワーエリートは、彼らが選んだ少数の人間に富を移動させただけでなく、フランクリン・D・ルーズベルト(FDR)が大統領として出てこれるように、その社会的下地をセットアップしました。
(筆者註:富と言うものはエネルギーと同じで消滅しないと考えると、世界中の富の絶対量はそれほど変化しないと考えられます。世界大恐慌によって多くの人が土地や財産を失いましたが、それらは持ち主が変わっただけなのです。 一部の人に富が集中すると 貧乏な人が増えることも事実のようです。)
フランクリン・ルーズベルトは頭がよく悪賢い人間だったうえに、彼の一家はパワーエリートと密接に、昔から事業をしていました。
彼が大統領になった頃は、アメリカは弱っていました。
この国の歴史上、この男ほどわが国の憲法で保障された共和制を駄目にして、世界の勢力構図を変化させた人間はいないのです。
(閑話:今年になってからブッシュ大統領が、イラクでの軍事費用の追加を議会に要請したら、イラク戦争の早期解決を求める国民の声を反映させて、議会が撤退期限という条件付の追加予算を提示したところ、ブッシュは拒否権を発動してこの法案を葬り去ったことがありました。覚えておいでの方もあると思います。
議会で承認されて大統領に回ってきた法案は、その時の国民の声を反映していると考えられるのですが、その法案を拒否するということは国民の声を拒否しているという見方ができると思います。
米国の歴史上、議会から送られてくる法案の拒否は、12年の在任中に635回も拒否権を行使したFDRが最多の記録保持者なのですが、彼は国民の声を拒否し続けた大統領と言う見方ができると思います。
逆に8年間の在任中に一度も拒否権を発動しなかった、第3代大統領のトーマス・ジェファーソンは、国民の声を一番よく取り入れた大統領という見方ができるのではないでしょうか。)
彼が意図して始めた行為は、長い期間に渡ってマイナスの結果を我がアメリカに対して与えてしまうことになるのですが、そのリストは長大になりますが、その中で注意を要する幾つかをあげてみます。
a)憲法に反する彼の行為をサポートさせるために、最高裁判所の判事を違法なやり方で自分の有利になるようにそろえています。
b)アメリカ市民が所有していた金塊を没収して、それをパワーエリート達が支配する外国の銀行に安く売却してしまいました。 この事は経済の項で掘り下げます。
c)わが国の負債を数倍に増やしました。
d)彼と彼の支持者は、スターリンとヒトラーを資金的にバックアップしました。
e)彼は第2次世界大戦の計画の実行を手助けしました。
f)彼は真珠湾攻撃が起こる日時を2週間前に掴んでいましたが、基地の指揮官に知らせませんでした。
g)彼は東ヨーロッパをロシアに与えることを、スターリンと共謀しました。
h)国連創設の音頭をとりました。(世界平和を調停する組織としてではなく、新世界秩序のための道具として。)
i)彼は違法に戒厳令をしきました。
死ぬまでにルーズベルトは、CFRの会員を国務省、財務省、司法省、国防省等の政府のあらゆる重要な地位に配置しました。
FDRの大統領在任中は勿論その死後もCFRの会員達は多くの新聞社を買収し、テレビの3大ネットワークを支配下に治めるようになりました。
この動きと地固めは今日も続いていて、今ではCFRの会員が多くの保険会社といくつかの重要な製造企業を支配しています。
その上に彼らは両方の政党の指導者をも支配するようになったのです。
CFRの会員には多くの出世の門が開くので 多くの会員たちはCFRに属することを職業上の出世の一番の早道と考えています。
今日CFRの本部はニューヨーク市にあって、会員数は4000人と言われています。
過去50年において、いかにCFRがこの国の政界に関係してきたかを見ると、
1)レーガンを除く全ての大統領が会員、(このレーガンだけがCFRの会員でないという事実に関する面白い物語があるので その他の項で紹介します。乞う、ご期待です。)
2)全ての国務長官が会員、3)全ての連邦準備委員会議長が会員、4)大統領の指名する閣僚の75%以上が会員、5)統合参謀本部に属する多くの軍人が会員、5)民主、共和両党の議会指導者が会員で、その他にも政府部内の重要な地位は全てCFRの会員によって支配されています。
こういう事を聞かされた殆どのアメリカ人は、こういう状況が如何に大きな影響を及ぼすという事実を理解できないので、事実を拒否してしまいます。
現実は非常に少数の人間達が、過去70年間のアメリカの外交のみならず内政の方針もコントロールしているということが、事実上存在しているのです。
パワーエリートの長期間に渡る計画はCFRによって非常にうまく運営されているので、我々の自由を徐々に慢性的に削り取っていきながら、この国の内部においては、一般の国民の全てが正常で自由に感じるような状況を、彼らは維持しています。
今日においては雑誌や新聞やラジオやテレビにおいて、CFRや他のパワーエリートが支配するビルダーバーガーズや日米欧3極委員会のような組織についてのニュースを聞くことは殆どありません。
もしアメリカの一般大衆が(パワーエリートの行っている)我々の国家に対するごまかしと乱用の範囲の広さを認識したら、国民はまとめてこの詐欺師達を国から追い出してしまうでしょう。
今まで秘密にされていた事が、アメリカの大衆を眠りから覚ましています。
良いことにこの5年間において、CFR,ビルダーバーガーズ、日米欧3極委員会の存在を知る人が劇的に増えています。 ー以上でアメリカの政治的現実の翻訳終了ー
如何ですか?
このパワーエリート、即ち国際金融資本家達のやっている事は、一口で言えば世界中の富を支配するためだと言えると思います。
パワーエリート達は一生使えない程のお金を既にもっているはずですが 一般民衆を苦しめてまで財を増やそうというのは、まともな神経を持った人達ではないようです。
それとも我々庶民には理解しえない深遠な目的があるのでしょうか?
パワーエリート達の非人間性、悪魔性を垣間見せてくれるビデオが出ていますから”その他諸々”の項で紹介します。
お金は魔物と言いますから大金を持つこと、若しくは極端に欲しがることによって、悪魔に取り付かれてしまった気の毒な人達が、彼らだという見方ができるかもしれませんね。
これって、やはり持たない者のひがみでしょうか。

|