皆さんは民主党の元大統領候補アル・ゴア氏の”不都合な真実”という映画をご覧になりましたか? 2007年のアカデミー賞ドキュメンタリー部門賞を始めとして、各地の映画祭のノンフィクションやドキュメンタリー部門の賞を総なめにしています。 一見の価値はあると思います。
この映画は地球温暖化現象に対する彼の真摯な姿勢を浮き彫りにしていて、私は非常に好感を持って見たのですが、この中で漫画の蛙を使って一つの例えを示している箇所がありました。
まず始めに蛙をいきなりお湯の中に入れると熱いので蛙は慌てて飛び出してきましたが、蛙をまず水の中に入れておいて徐々に温度を上げていくと、最初飛び出したお湯の温度になっても蛙はお湯から飛び出さない、という実験を漫画を使って見せてくれました。
この蛙の例えで彼の言いたかったのは、徐々に変化する気候の変化には人間は気がつかないという事だったと思いますが、人間という動物は気候の変化のみならず、自分達が生活している社会が徐々に変化していっても全く気がつかないようですので、その良い例をこれから紹介していきます。
アル・ゴア氏はまず問題を認識してもらい、そこから各人が温暖化現象をストップするために、実行できる事をやっていこうと提案しています。
私もそれに習って、まず多くの人が当たり前に思って生活している現在のアメリカ社会が抱える問題点を、皆様に指摘することから始めたいと思います。 この紛れもない事実を肯定するか否定するかは、100%読者諸兄姉の判断にかかっていますが、まずはお湯の温度がどのくらいまで上がっているかを、皆様に認識してもらうことにします。
ご存知のように1991年にゴルバチョフ辞任によってソビエト連邦が崩壊して以来、アメリカは世界で唯一の超大国として君臨しています。
”沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす” とその昔平家物語の冒頭に謳われたように、歴史上未だかって繁栄が永遠に続いた国家は存在していませんので、このアメリカの繁栄もいつかは終焉を迎えるのは必然の事とは思うのですが、現実的にいつ頃から下り坂に向かうのかは全く予想がつきません。
現在のアメリカの社会制度と経済制度を見てみると、これほどの繁栄が持続していること自体が奇跡としか思えないほど、根の深い問題が第2次大戦以来山積しているのですが、未だに衰える気配を全く感じないのです。
実質的な価値以上の値がついている株価も 随分前からそのうち暴落すると言われながらも 今も高騰を続けています。
この国で30年近く生活していて 不景気だなーと実感したことは過去にはなかったのです。
いかに私が蛙だったのかよくわかるのですが・・・・。
私を含めて第2次大戦後に生まれた世代にとっては、物の値段が年々少しずつ上がることは当たり前という感覚がありますし、給料の3分の一が税金に持っていかれるのも当たり前、子供が出来ても夫婦共に働くのは当たり前という時代です。
我々のお爺ちゃんの時代は電化製品などは殆どありませんでしたが、奥さんが外に出て収入を得てこなくてもそれなりの生活はできたのでした。
それがこの半世紀程の間に急激に変わってしまったのですが、その変化を当たり前として我々が受け入れてしまっているのは、それもこれも我々が客観的な目で現実を判断するだけの知識がなかったために、学校で教えられた事やメディアが意図的に流す一方的な情報を、そのまま鵜呑みにしてきたためなのだと思います。
アメリカの現在の問題点は大変に広い範囲に及んでいるのですが、変化の直接の兆候は20世紀初頭に現れていました。 その根本をたどれば1694年に設立された英国銀行に行き着きますが、中世のヨーロッパにまで及ぶ事柄をどうやってまとめていけるのか現段階では皆目見当がつかないのですが、とりあえず、政界、金融界、経済界、その他の4部門に分けて(と言ってもすんなり分類できる事はほとんどなく多くはクロスオーバーしていますので、一つの項に入れるのは難しいのですが) 各界別に一つ一つ順番に紹介していく所存です。
私はネットを通じて目にし耳にしたできるだけ多くの、大手のマスコミが流す画一的な情報とは違った角度から見た情報を、私の独断と偏見に満ちた意見を挟みながら皆様に提供していこうと思っていますが、最終的な判断は、読者諸兄姉がされんことを願って止みません。
ただし誤解してほしくないことがあります。
それは私のこのホームページ制作の目的は奇をてらって皆様を脅かすつもりでも、世界を操る黒幕達を非難するつもりでもなく、こんな状態になるまでほっておいたアメリカの人達を責めるつもりも全くなく、ただ単に現在のアメリカ社会のあるがままの姿を皆様に見て欲しいことにある、ということを理解して欲しいのです。
それから各々がどういう行動の選択ー何もしないことも立派な選択ですーをするかは、個人の自由な裁量にまかせられるのです。
何もしないでこのまま熱いお湯の中で大過なく人生を過ごして終わりにするか、それとも反戦デモに参加しないまでも、折にみて自分の得た知識を知り合いに伝えるといった、何がしかの行動に移していくかは読者諸兄姉次第です。
過去に学び現在を知ることによって未来への道も開けてくるといいますから、とりあえず現在の状況の把握とそこに至るまでの過去の経緯をたどっていくことにしますが、修復不可能とまで思えるような現在のような状況に陥るまでには、何人もの先人達が一般国民に対して忠告を促しています。
しかし当時のアメリカの国民はその警告に対して、何も行動しない、という選択をした結果が 現在のアメリカなのです。
古き良きアメリカを知っている先人達の忠告や嘆きを聞くことによって、現代に生活する私達の住む社会がどれほど異常な状態になっているのか肌では感じなくても、少なくても頭で理解する助けになると思います。
果たしてこの国は、本来持っていた国民の自由と国家の繁栄を取り戻せるのでしょうか?
私は自由の国アメリカの持つ良識を信じたいと思います。
この国には多様な人種が、多様な考えを持って生活していますが、この国の400年にもならない短い歴史の中で常に試行錯誤を繰り返しながら、前進してきています。
この国は過去における自分達の過ちを素直に認めて、軌道を修正していくという良識をもっています。
ただしこれはマスコミが”Watch Dog"として正常に機能していた時の話で、現在はマスコミの性質が全く違ってきていますので、その良識がうまく働くかどうかはいささか疑問ではあります。
そのことを嘆いて 第26代大統領セオドア・ルーズベルトが職を退いてから語った言葉が ニューヨークタイムズに掲載されたのを紹介します。
”これらの国際的な銀行家達とロックフェラーのスタンダード石油の一味が、強制して世論をまとめたり、又は表面に出ない影の政府を構成している権力を持つ腐敗した徒党の命令を拒否する公共職の役人を追い出すために、この国の多くの新聞とこれらの新聞の寄稿欄を支配しています。”
この記事を読んだ、時のニューヨーク市長ジョン・ハイラン氏が寄稿して、1922年3月26日にニューヨークタイムズ紙に掲載された長文の記事の抜粋です。
”セオドア・ルーズベルト氏の警告は、今日のアメリカだけでなく時代を超えたものである。我々の今日の社会における本当の脅威は、あたかも巨大な蛸がぬるぬるした長い足を市、州、そして国までも覆い尽くしているような、この影の政府である。それは我々の政府高官、立法議会、学校、裁判所、新聞社、そして一般市民を保護するために存在する、あらゆる政府機関を飲み込んでしまっています。”
”漠然とした一般論を抜きにしてはっきり言えば、この蛸の頭はロックフェラー・スタンダード石油の一味と一般的に国際的銀行家と称する少数のパワーのある銀行家達のことである。
この少数のパワーのある国際的銀行家達は 彼らの利己的な目的のために この合衆国政府を事実上運営しているのです。”
”彼らは2大政党を支配し、政党の綱領を書き上げ、手先になる政党の指導者を養成し、私的な団体の指導者を使い、あらゆる方法を使って 腐敗した大きな企業の命令に従順な候補者だけを、政府の高官に指名されるように訴えるのです。”
(筆者註:現在の連邦準備銀行法を1913年にサインした大統領ウッドロー・ウイルソンは 大学の学長だった時に、彼らに見出され彼らの資金を使って大統領にされました。)
”これらの国際的銀行家達とロックフェラー・スタンダード石油の一味は、この国の大部分の新聞と雑誌を支配しているのです。”
いかがですか?
これだけ明確に名前を挙げてくれると、非常にわかり易くて気持ちがいいですね。
今の時代にこれだけはっきり名指しで非難すると、名誉毀損で訴えられるでしょうね。
この国際的銀行家達とロックフェラー・スタンダード石油の一味は、あらゆるところに顔を出すので、以後ひっくるめて国際金融資本家と呼ぶことにします。
でもこんな記事を掲載する以上は、ニューヨークタイムズはこの時はまだロックフェラーの支配下に置かれてなかったということということが言えると思います。
ニューヨーク市内で観光業に従事し始めてから思うのが、もしロックフェラー家からの寄付や寄贈がなかったら、ニューヨーク市の観光資源の半分はなくなるんじゃないかという事です。
それほどに多くの観光資源となっている土地や建物を、ポンと市に寄贈したロックフェラー家は慈善家として知られているのですが、その反面国際金融資本家達のリーダーの一人として、私からみると悪魔の計画としか思えないことを先導して実行しているのです
(現在のロックフェラー家を一代で築いたジョン・D・ロックフェラー氏は、現役時代は卑劣な手段でビジネスを大きくしたことが知られていますが、晩年は慈善家として活躍するようになります。 彼は若い頃会計士として働き始めた頃から自分の収入の10%を慈善の為に寄付していたということを、現在は一般に開放しているNY郊外にある彼の自宅を見学に訪れた時にガイドさんが説明していましたから、この彼の慈善行為というのは、若い時に手を染めた悪事の罪滅ぼし的なケチな考えから出た行為の結果ではなくて、彼の生来持つ性癖なのだと思います。
人間誰しも天使のような面と悪魔的な面を持つと言われますが 彼はその両方を極限まで具現した稀な存在なのかもしれません。)
この国際金融資本家達が過去に実行してきたことを見てみると、我々日本人にはなかなか理解し難いものがありますが、一つの物語ができます。
歴史上の出来事を現在とつながる観点から見ることを私達に教えてくれた、言語学者渡部昇一氏によるとドイツ語では物語と歴史は全く同じ単語だそうですから、物語の付随しない歴史はありえないと言えるかもしれません。 英語でも物語STORYの頭に2文字HIをつけると歴史HISTORYになりますから、いくつもの物語が織り合ったものが歴史を形作っていくと言えるかもしれません。
”和を以って貴しと為す”を考え方や行動の基本とする我々日本民族と違って、彼らの行動の原点には狩猟民族の血を引く戦闘好きな、ゲルマン系・スラブ系民族の流れを組む考え方があるように思います。
支配階級と一般市民の関係を見ても、ローマ帝国の昔から両者は常に緊張した関係にいました。
イギリスは早くから民衆の代表として議会が存在し、王があまり法外な要求をしないように支配階級と取り決めをし、王が勝手な振る舞いを始めると、1649年の清教徒革命に於いてはイングランド王チャールズ1世を処刑し、1688年の名誉革命においてはジェームズ2世を国外に追放しています。
1989年のフランス革命においてはよほど民衆から憎まれていたのだと思いますが、王族はギロチンで処刑されています。
私はヨーロッパの歴史は高校の世界史の時間に教わったのが最後で、それ以来詳しく学んだことがないので断言は出来ないのですが、中世ヨーロッパの社会構造は日本の平安時代後期の荘園時代に似ていたのではないでしょうか。
各地に自分の領地を持つ貴族が存在し、王様というのも他の貴族よりは多くの土地を所有しているだけという存在だったのではないでしょうか。
それ故に、支配層には国全体の一般民衆の平和と繁栄を願うと言う考え方はなく、また民衆も守ってもらおうという気持ちはなくて、自分の領地から上がる収益で優雅に暮らす少数の王侯貴族階級と、税金を払いながら貧しい生活をする圧倒的多数の一般市民との、力の戦いがヨーロッパの中世と近世の歴史を作ってきたように思います。
王侯貴族が強かった時が中世の絶対王政時代、その後近世になって一般民衆が政権を握るようになって現在に至っていると見ることができますが、その意味では現在の社会体制も最終的な形態ではなく、まだまだ変化していく過程にあると思います。
現在では第3世界はまだまだ独裁政治が一般的ですが、先進国の多くが民主主義ということになっていて、表面上は支配階級はいない事になっていますが実際には新しい形の支配階級が存在していて、彼らの目指しているのが世界制覇で、最終的には人間の体内にマイクロチップを埋め込んで、それによって一般民衆を完全支配しようという悪魔の計画を実行しようとしています。
マイクロチップを体内に埋め込む、というとSFの映画の世界のような計画ですが、その第一歩が来年2008年5月から始まります。
現在運転免許証は州政府が発行管理していますから、ある州の免許証に入っている情報は隣の州へ行くと読み取ることができません。 それを来年5月から連邦政府の発行管理にして、免許証の中にその人の運転歴、病歴はもちろん犯罪歴までインプットされたマイクロチップを埋め込もうとしています。
体内に埋め込むマイクロチップには将来的にはクレジットカードの機能を持たせる予定のようで、最終的にはGPS対応にして居場所もわかるようにするようです。
考え方によっては病気になっても病歴が一目でわかるし、カードを忘れても買い物ができるから非常に便利になるように見えるのですが、どこかの国で既にマイクロチップをペットの体内に埋め込んで管理を容易にしているように、人間をペット並みに扱おうという発想にしか思えないのですが、皆様はどう思いますか?
独裁国家だと話は別ですが曲がりなりにも民主国家を謳っている国家においては、民衆の意思を無視するわけにはいきませんから、ここアメリカにおいても国際金融資本家達は世界制覇という目的に向かって一般大衆を欺くために、もう半世紀以上の長きに渡ってマスコミを支配下に置いています。
別の項で紹介しますが、ロックフェラーは19世紀のヨーロッパの金融を支配したロスチャイルド家の助けで今日の財を成す基礎を作ったのですが、この両者は20世紀に入ってからしばしば共同で行動を取るようになります。
この両者に代表される国際金融資本家達がアメリカのマスコミを牛耳ってしまったことが、良識あるアメリカの知識層が騙されてしまった原因と思います。
現在のアメリカの色々な問題を突き詰めていくと、この国際金融資本家達と軍産複合体の2つが存在することによって引き起こされていることがわかります。
ケネディー暗殺の時政府はオズワルド単独犯説をごり押ししたにもかかわらず、一般市民で政府発表説を鵜呑みにしている人は殆どいないのが現状です。 その後再調査もされずケネディー暗殺事件を画策し、実行した連中は今でも枕を高くして寝ていると思いますが、今はインターネットという通信手段がありますので、いかに政府が隠そうとしても、むしろ隠されれば隠されるほど見たくなるのが人情ですし、どこからかリークされて表面に出てくるのが常で、ネットの中で洪水のように溢れている情報を整理していけば時間はかかりますが、自然と真相にぶつかって真相がうやむやになってしまう事、つまり悪事を実行した連中の思うとおりにはならないと思います。
また奴らの思うとおりのさせてはならないと思います。
・国際金融資本家達について述べている先人達の言葉
アメリカ独立戦争の直接の原因になったイギリスからの重税は、英国銀行から借りた戦費の支払いに窮した当時のイングランド王ジョージ3世が、国内の税金を上げられなかったので植民地のアメリカから絞り取ろうとしたことが原因ですから、イギリス国内において金融資本家達が起こしていた弊害について、アメリカ独立の立役者達はこれから紹介しますが熟知していました。
米国憲法の主精神、主権在民を強く強調して憲法の大部分を草案したと言われるグーブナー・モリス
の言葉です。
”金融資本家達は彼らの支配権を確立し、一般市民を奴隷のように扱うために奮闘、努力するだろう。
彼らは過去においてそうやって来たし、これからもそうしていくだろう。 もし我々が政府の力によって彼らを適当な領域に閉じ込めておかないと、他の国と同じようにこの国においても悪い影響が出るだろう。”
建国の父の一人で第3代大統領トーマス・ジェファーソンの言葉を紹介します。
”もしアメリカの国民が通貨の発行を私立の銀行に委ねてしまったら、まず最初にインフレが起きて次にデフレが来て、彼らの祖父達が苦労して獲得したこの新大陸で彼らの子供達が家を失って路頭に迷うことになるまで、銀行とそれに関連して成長する企業が人々の財産を略奪するでしょう。”
アメリカ独立の頃ロックフェラー家はまだ生まれていませんが、ヨーロッパの金融は既にロスチャイルド家によって支配されていましたから、ジェファーソンはその弊害をはっきりと認識していたようです。。
フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトは、この金融資本家達を全く信用していませんでした。
”与える者は貰う者の上位に位置する。 お金には母国がない。金融家達は愛国心に欠けているし、礼儀正しさもない。 彼らの唯一つの目的は儲けることだけだ。”
彼のヨーロッパ進軍の軍事金は、当時フランスの植民地だったミシシッピ川周辺地帯を、1803年にアメリカに3億ドル相当の金塊で売却して用立てられました。
それに対してロスチャイルド達は周辺のヨーロッパ諸国、プロシア、スペイン、帝政ロシアに大金を融資してナポレオンの侵攻に対抗させたのでした。 ナポレオンが自己資金を使いきりエルバ島に幽閉された時には、ヨーロッパ各国政府には大変な金額の借金だけが残りましたが、銀行家とその関係企業は軍需物資用立てによって巨万の利益を得たのでした。
戦争は大量の軍需物資を必要としますから、当事者、若しくは当事国に軍用金を用立てる銀行と軍需物資を用立てる企業にとっては、利益拡大の絶好の機会なのです。
ナポレオンがエルバ島から脱出し再度決起した時には、ロスチャイルド達は勝利した方が相手の借金も肩代わりするという条件を付けて、ナポレオンと連合国側の両方に金を貸し出しています。
時代は飛びますが1939年に始まった第2次大戦において、現大統領ジョージ・ブッシュの祖父プレスコット・ブッシュは、1942年に新聞に関係が暴かれるまでナチスに融資していたことが知られています。
ナポレオンが看破したよう ある一部の人にとっては戦争はお金儲けの機会でしかなく、敵も味方も関係がないようです。
”歴史は夜作られる”と言う名言がありますが ”戦争は金融家達が作り出す”と言っても決して言い過ぎではないかもしれません。
1865年にリンカーンが暗殺された時、今日の統一ドイツの基礎を築いた鉄血宰相ビスマルクの言葉です。
”リンカーンの死は全キリスト教国にとって災難である。合衆国には彼の意思を継ぐものが誰も居ない。巧妙さと遠まわしなトリックによって、溢れるばかりのアメリカの富を外国の銀行家達が支配するようになるだろう。 そしてそれを組織的に使って近代の文明諸国を買収するだろう。 地球全体を彼らの所有にするためには、銀行家達は躊躇なくキリスト教国全体を戦争と大混乱に陥れるだろう。”
今日の地球はキリスト教国のみに止まらず、イスラム教国まで巻き込んだ戦争と大混乱が引き起こされていますが、そこまではさすがのビスマルクも読めなかったようです。
国際金融資本家達がユダヤ人であることは、現在では知らぬ者のない明白な事実となっていますが、彼がキリスト教国の災難と明確に述べているのは、引き起こしているのはユダヤ人であるという事を口にすることができないような事情が、この当時あったのではないでしょうか。
次にウッドロー・ウィルソンが大統領職を退いてから、語った言葉を紹介します。
”私は大変に不幸せな男だ。 私はうっかりしてこの国を駄目にしてしまった。 この偉大な工業国は今では信用貸しの制度に支配されている。 この国はもはや自由な意見を許す政治体制ではなく、説得と多数決による政治体制でなく、むしろ少数の支配的な男達のグループの意見と強制による政治体制になってしまった。”
”商業と製造業におけるこの国の大きな企業の経営者達は何かを恐れている。 この国のどこかに非常に組織立って、非常に狡猾で、全く油断がなく、うまく連結していて、極めて有能で、非常に浸透している勢力が存在しているので、その勢力の悪口を言う時でも大きな声に出して言わない方がよいことを、彼らはちゃんと理解しているのです。”
ウイルソンは自分がやってしまったことが アメリカを駄目にするかもしれない、という予想ではなく、駄目にした、と明確に語っています。
具体的に彼は何をやったかと言うと、現在も続く制度である連邦準備委員会と連邦準備銀行に国の中央銀行の役割を与えてしまう法案にサインしてしまったのです。
もっともそれをさせるために国際金融資本家達は、大学の学長だった彼を大統領にしたのですが・・・・。
国の中央銀行が官立か私立かというのは、国家の根本に関わる大きな問題なのです。
それが現在のアメリカの双子の赤字の一つ、財政赤字の大きな原因になっているのです。
この問題は国家体制の根幹に関わる事なので、政治の項で取り上げることもできると思いますが、ここでは金融の項で取り上げていきたいと思います。
・軍産複合体について警告を発した、軍人出身の大統領アイゼンハワーの言葉を紹介します。
8年間の職務を終えてホワイトハウスから去る直前の1961年の1月17日に、アイゼンハワー大統領がアメリカ国民に向かってラジオとテレビの両方を使って放送した内容があります。
彼はそのスピーチの中で、第2次大戦後急激に巨大化してきた軍と軍需産業について、警告を発しています。
”この巨大な軍隊と軍需産業の共同体は、このアメリカが経験したことのない新しいものです。 =略= 我々はその危険をはらんだ密接な関係を理解することを怠ってはならない。 この軍需産業共同体が 必要のない影響力を取得しそれを議会に行使してくるので、我々政府の議会は自分達を守らなければならない。 大変な不幸をもたらす見当違いな権力が増大していく可能性があるのです。 この共同体が我々の自由と民主主義の体制を危険に陥れるのを、手を拱いて待っていてはいけない。
国民全員が警戒していれば、賢い市民は巨大な軍需産業から供給された軍用機器を使った防衛と、(そういう軍用機器を使わない)平和的な方法を用いたゴールの違いを比べることができるようになります。平和的な解決方法を使ってこそ安全と自由が共に繁栄するのです。”
幸か不幸か彼の危惧が当たってしまいました。
彼のさよならスピーチ後50年経った現在のアメリカは、軍と軍需産業の共同体が支配しているといっても決して過言ではないのです。
アイゼンハワーのスピーチの警告の部分は下のビデオで見ることができます。
http://video.google.com/videoplay?docid=4340349985118918525&q=eisenhower%2Bmilitary
(5:39)
”もし この(大統領執務室の)椅子に座る者が、私ほどには軍の事について知識がなかったら、どうぞ神よ、この国を助けてください。” ドワイト・アイゼンハワー
アイゼンハワーの祈りは通じなかったようです。
アメリカが建国以来いかに数多くの戦争に関係してきたかを、漫画タッチで詳述している翻訳本があります。 合同出版から出ている”戦争中毒”という本で ISBN4−7726−0299−2です。
戦争中毒とは軍産複合体の事を皮肉って意味しているのですが、この本には大手マスコミが流す政府主導の表向きのニュースとは違う解説がふんだんに入っています。
第2次大戦以降、世界各地でアメリカが関係した戦争の全てに軍産複合体が絡んでいるのですが、軍事大国アメリカは悪魔の手先になっているとしか思えない程、世界中の国々で罪もない一般の人々を犠牲にしています。
そればかりか信じがたい話なのですが、アメリカは自分の国の兵士達をも犠牲にしているのです。
1991年の第一次イラク戦争の時、劣化ウラン弾という新開発の兵器を初めて大量に使用したのですが、それには微量とはいえウランが含まれているためか、帰国兵の中から放射能障害を訴える人達が多く出てきたのでした。 それが今では彼らの家族にも似たような症状を訴える人達が出ていることが報道されているのですが、政府は全く取り合おうともしていないのです。
広島と長崎に落とされた原爆を開発したマンハッタン計画を推進していたニューメキシコ州にあるロス・アラモス国立研究所では 本人達に知らせないで兵士達に放射能実験を行っていたことが明るみに出ましたが、同じ事を現在も行っているのです。
別のページで詳しく紹介しますが、第2次イラク戦争において兵士達をモルモット代わりにして、強い副作用があるとわかっているものも含めて、何種類ものワクチンを 用途目的を兵士達に知らせないで注射している事が報道されています。 そのために多くの肉体的傷害が発生し、ワクチン接種を中止しないなら一部の兵士がイラクでの任務を拒否したということが報道されています。
自分の国に奉仕するために、命の危険も辞さずに軍隊に志願してきた若者達の純粋な気持ちを土足で踏みにじるような行為を、この国の指導者達はやり続けているのですが、その真意が全く測れません。
ラムズフェルド元国防長官は1997年から2001年の国防長官就任直前まで、鳥インフルエンザの特効薬タミフルの特許を持つ製薬会社の社長として働いていましたし、現在でも沢山の同社の株を所有していますから、その関係から軍が余分なワクチンを購入させられて、消費目的だけで兵士達にやみくもに接種しているのでしょうか?
軍産複合体の一方の当事者は民間産業ですが、政治の項で取り上げたいと思います。
現在イラクは軍産複合体の食い物になっていますが、その実態も紹介したいと思います。
先人達が予想したり、断言している”アメリカの変貌”が 具体的に何だったのか、又どのようにしてこの国で起こってしまったのか、私がネットで見たウエブサイトとビデオを中心にして皆様に紹介していきたいと思います。

ホームページ 政治関係 金融関係 経済関係 その他諸々
|